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有限会社鉄筋探査
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Flex NXのご紹介

弊社で導入を予定しているFlex NX™は、建設業界での鉄筋探査のための新たな革命です。このページでは、Flex NXの特徴と優位性について詳しく紹介します。高性能鉄筋探査機の選択肢を検討中の方に、Flex NXが提供する価値をご説明いたします。

最大深度75cm

Flex NXは、最大深度75cmの鉄筋探査が可能です。従来の機器では到達できなかった深層の鉄筋や埋設物を効果的に探査でき、工事の品質管理において優れた信頼性を提供します。

クロススキャン方式

Flex NXは、革新的なクロススキャン方式を採用しています。この方式により、金属の反射によって隠れていた深層部の埋設物、鉄筋の裏にある埋設物やジャンカ、空隙などやW筋の探査精度が向上し、施工の安全性が向上します。

3D 探査グリッドシート不要

Flex NXは、従来必要だった3D測定用のグリッドシートを不要にしました。ランダムに収集された2Dデータを使用して、簡単かつ効果的な3D表示が可能です。

ワイヤレス接続

Flex NXは、超小型ユニット「NX25」とのワイヤレス接続を提供します。これにより、遠隔地からの操作が可能となり、作業効率が向上します。鉄筋探査の制約を克服し、広範囲な探査が可能です。

FlexNXで期待できる
8つのポイント

1

従来の電磁波レーダ法機器で、見る事のできなかった深度の鉄筋や埋設管、埋設物の探査ができる。

2

分厚いコンクリート躯体をコンクリートコアドリルで貫通させる施工時、両面から探査を行っていたものが、片面だけの鉄筋探査で済む。

3

せん断補強工のコンクリートコアドリル施工時、躯体の奥の鉄筋位置を知る事ができる。

4

鉄筋の裏にある埋設管やジャンカ、空隙を見つける事ができる。

5

狭所探査用超小型ユニット「NX 25」と高性能鉄筋探査機「Flex NX」とのワイヤレス化で従来の有線型小型ユニットの鉄筋探査範囲の制限が無くなり、狭所をより広範囲で鉄筋探査をできる。

6

狭所探査用超小型ユニット「NX 25」を持つ腕にスマートフォン等を取り付ける事により、トンネルの覆工裏の空洞探査において作業効率が格段に向上する。

7

配筋が複雑な場合、2Dでは難しかった鉄筋探査が、3D用グリッドシート無しに、簡単に3D探査ができる。

8

コンクリート中、もしくは地中の埋設管の欠陥箇所(漏水箇所など)を特定できる。

FlexNXの仕様

製品名:Flex NX™ および NX 25
周波数:2,500MHz
探査深度:約75cm
外形寸法:Flex NX – 約253 x 132 x 189 mm,
NX 25 – 112 x 112 x 105 mm
重量:Flex NX – 約2.4 kg (バッテリー、ハンドル装着時),
NX 25 – 約0.83kg(バッテリー装着時)
ディスプレイ:178mm(LEDバックライト)
動作温度:-20°C〜50°C
保護等級:IP65
データ保存:200 GB
比誘電率設定:ユーザが設定可能
外部接続・出力:   PC(専用ソフト必要 Report Editor Pro)、無線データ転送、USB
測定方式:電磁波レーダ方式
測定対象物:鉄筋(金属)、配線、塩ビ管・CD管・PF管(非金属管)、電線管、空洞、コンクリート厚、アスファルト舗装厚、トンネル覆工厚、床版の厚み、床版の土砂化